2014.08.25(Mon):政治・社会
社長や事務の人間がピンハネで自分達の良いように給料体系を設定するおかげで、
社内だけでも貧富の格差が生まれる。
同じ作業をしていても、正社員はボーナスも有給も退職金もついてくる。
それに対し、派遣社員はいらなくなったら契約を切られるのに、
給料が正社員より良いわけではない。
本来ならば、バイトや派遣などは臨時社員な訳だから、
正社員よりも労働期間が短い分、多く収入を得なくてはならない。

格差ってのは、企業利益だけではなく、労働契約の不備によるものも大きい。
スーパーマーケットで、社長だけで、レジがいなかったら店は回るだろうか?
土木仕事で、事務だけで工事現場が完成するだろうか?
そして、低賃金の人間に家族はいないのだろうか?
一生結婚もせず生きるのだろうか?

否。そうして自分勝手な給料システムにしているせいで
不幸が会社だけではなく、日本全体に広まっていると感じている。
私は、企業利益を社長もバイトも時給計算で
一定額で支払う仕組みになるのが理想だと思っている。
そうじゃなくても、それに近づく制度作りが必要であると思い、
少しだけ労働手当てを考えてみた。

●野外労働手当て

クーラーが利いていない場所で働けば、
それだけ体が冷える。熱くなる。
風邪も、熱中症にもなりやすくなり、
飲み物や食べ物に気をつけないと休んだ分、
給料が安くなってしまう。
なので、野外で、室内でも室温が変動する場所での
労働は野外労働手当てを出して、
ジュース代、病気で休んだ分を補う制度とする。

●重労働手当て

重い物を持つと、それだけ筋肉痛になったり疲労が溜まりやすくなる。
それと、怪我や事故の確率も高い。
これも栄養を摂取していないと、体が持たない。
栄養のある食事、体のケアの意味、それと、
若い時にしか出来ない仕事だったりするので、
若者の生活環境支援の意味もある。

●変動労働時間手当て

労働時間が固定なら、掛け持ちで別の仕事も出来るが、
工場などで4勤2休みたいな時間帯が変動する場合、
派遣社員で給料が安いとしても、掛け持ちが難しい。
生活リズムも崩れやすく、精神的・肉体的にキツい。
その分の手当てを設けないと、貧困層は貧困から抜け出せない。

●ノットスキル手当て

工場のラインで仕事をしても、
その生産品が変わってしまえば、
何も将来のスキルに繋がらない。
まだ、スーパーのレジや、惣菜などは、
どこに行っても大差はないから、
イオンだろうが、ヨークマートだろうが通用するだろうけど、
他の現場に行ったり、作るものが変わったら
何のスキルにもならず、再就職をする時に
利点にならない仕事がある。
そうゆう人は、離職時に資格を取得でもしないと、
ステップアップ出来ずに、貧困層から抜け出せない。

年越し派遣村などで騒がれなくなったけど、
それとは別に、生活保護世帯の問題もあり、
少子高齢化で健康で働ける人も限られてくる。
そうゆう条件下で、働けば働いた分だけ幸せに
安心して暮らせるようよう労働システムを作っていくかが
今後の大きな課題になっていると思う。
何年も土の中にいて、土の外に出て一週間で死ぬセミ。
殺されるかもしれないのに血を吸いにくる蚊。
ただ、飲み食いして、セックスをして死ぬだけの命。
生まれては、好きな事して、楽しんで、死んでいく。
その連鎖。

人間もそんな虫とさほど変わりないのか?
金や仕事で生きながらえ、
蚊が血を吸うが如く、無理をして病気や怪我をする。
金や、資格、コネ、地位、学歴などで色んな
規制をされても、結局は虫と同じように死んでいく。

金も資格も学歴も、全ては利権特権。差別。
それにより、可能性が、才能が埋もれる。
何で生まれてきたんや?何で死ぬんや?
ゴールはどこに?幸せはどこに?
生まれては死に、生まれては死に。
何の為に?
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